フローリングの補修はリペアで依頼できる!フローリングの補修方法とリペアにすべき場合について
大規模で大幅な建材の取り換えを含む家の修理をリフォームと呼ぶ一方、部分的に元の姿を取り戻す修理をリペアと呼びます。
フローリングの補修にもリフォームとリペアの二種類がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
■フローリングのリペア
リフォームとリペアは破損の程度や破損の仕方によって使い分けますが、フローリングの場合にもそれぞれ向いている状況と場面があります。
まずフローリング材が腐食して反りや浮き上がりが出てきている場合には、一部分を直しても腐食が広がってしまうと意味がありませんので、リフォームで一斉に張り替えるのがおすすめです。
今の家に15年以上住んでいて、フローリングの手入れを全くしていないという場合には、内側で何か異常が発生していてもおかしくありませんので、リフォームにするか一度フローリングの点検をしてもらうようにしましょう。
一方、表面の傷やへこみ、さらに日焼けによる色の変色と言った場合には、リペアがおすすめです。
傷やへこみだけの場合には該当箇所を直すだけで済みますし、変色の場合にも周りの色と不自然なくなじませることがリペアにはできます。
お子さんやペットによる傷、物を床に落としてしまったことによるへこみを直したいのであればリペアが最適でしょう。
また冷蔵庫の下など何か物を同じ所に長期間置き続けている場合は色が変色してしまっている可能性があるので、必要に応じて確認するようにしましょう。
■そのほかのリペアが最適な場面は?
フローリングの他にリペアが有効な場面としては、天然石の汚れや欠けといった高価な建材の修繕が必要とされる場面です。
高価な建材はリフォームすると相当な費用がかかるため、なるべく補修箇所が抑えられるリペアにしましょう。
大理石の床はその代表例で、高級感があり頑丈であるものの、破損すると取り換えにかなりの費用がかかるという欠点があります。
その場合リペアで必要最小限の補修を行うことで費用を抑えられてお財布にも優しいです。
リペアは床だけではなく、壁や天井、台所、手洗い場の破損の場合にも適用できるので、場面に応じて適宜リペアで依頼すると便利です。
傷やへこみといったフローリングの破損にはリペアがおすすめだということを紹介しました。
リペアは補修箇所を最小限に抑えられる効率的な修繕手法ですが、骨組みの腐食のような大規模な修理には合わないので、適宜状況に応じて選ぶようにしましょう。
また部分的な修理に向いているという特徴を利用して、いくつかの箇所をまとめてリペアの依頼をするのもよいかもしれませんね。
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