高級賃貸マンションの修繕はどれくらい費用がかかる?マンションリペア修理のポイント
高級賃貸マンションにお住まいの最中にフローリングに傷をつけてしまった場合や、穴をあけてしまった場合、修理が必要になります。
この際、原状回復するためにはリペア(補修)とリフォームの2つの方法があります。
リペアとリフォームの違いを簡潔に説明した後、リペアで修理する場合の費用や内容についてお話ししていきたいと思います。
■リペアとリフォームの違い
フローリングの修理に関して、リペアは傷がついたり穴が開いてしまったりした部分だけを補修することを指し、リフォームはフローリング一面張り替えることを指します。
一般的に、リペアの方が値段が安く、リフォームの方が値段が高いと言われています。
■フローリングのリペアで費用がかかる部分
フローリングのリペアにはキズの程度と補修箇所、基本料金、出張費がかかっています。
〇補修部分のキズの程度
補修部分がどのように補修すべきなのかで値段が変わります。
具体的には、浅いキズがついたのか、大きい穴が開いたのか、コーヒーのシミがとれなくなったのかなど様々あります。
〇補修箇所
高級マンションはフローリングに無垢材を使用していることが多いのですが、無垢材のフローリングの場合は通常のフローリングに比べて値段がやや高くなる傾向にあります。
〇基本料金と出張費
補修のためにマンションに伺うので、基本料金と出張費がかかります。この基本料金と出張費は会社によって異なりますので、ホームページを閲覧するなどして調べられるとよろしいかと思われます。
■リペアで修理できる内容
リペアは高度な技術が必要なため、補修内容が限られると思われがちですが、意外にも多くの場合はリペアで補修できます。
例えば、水漏れによるフローリングの変色・カビ・シミ、フローリングの凹み、キズや穴の補修、煙草による焦げなどが挙げられます。
これらの補修をお望みの場合は、リフォームよりもリペアをおすすめします。
■リフォームよりリペアをおすすめする理由
第一に、リフォームはフローリング全て張り替えるので値段が高く、リペアは一部分だけ補修するので値段が安いという理由があります。リフォームでもリペアでも最終的には自然な仕上がりになるので、仕上がりに関する心配は無用です。また、高級マンションの場合、床暖房が導入されているところが多く、フローリングを張り替える際に床暖房マットもついでに剥がれることになり大変です。
■おわりに
フローリングのリペアについてお話ししました。
高級マンションの場合は高級な無垢材を使用したフローリングや床暖房が導入されているところが多いため、リフォームではなくリペアをおすすめします。
フローリングを原状復帰して、快適な生活をお過ごしください。
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