大理石に傷ができた!原因は何?|埼玉のリペア業者が紹介/最新情報

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大理石に傷ができた!原因は何?|埼玉のリペア業者が紹介

●はじめに

多彩な色調と斑模様が美しい大理石。
キッチンや家具に使用すれば、高級感を演出してくれます。
一方で、きちんとお手入れをしなければ傷がついてしまうことがあり、せっかくの美しさが損なわれてしまうという繊細さをもちます。
そこで今回は、大理石に傷ができる原因とその予防法をご紹介します。

 

●大理石につく傷の種類と原因

そもそも大理石とは、石灰岩が変成作用を受けて結晶した岩石のことをいいます。
天然物なので、人工的な衝撃のみならず自然の影響を受けて変質する可能性があります。
 

1. 風化

以下のような気象条件により、大理石に傷がつくことがあります。
・温度:気温の変化により、大理石に含まれる鉱物が膨張・収縮して隙間ができる。
・空気:空気中に含まれる酵素が、大理石内の鉱物を酸化させる。
・水分:酸性の水で溶ける。隙間に入り込んだ水が凍結・膨張して隙間を広げる。
 

2. 砕け

それなりに強度のある大理石でも、欠けたり崩れたりすることがあります。
・硬いものをぶつけてしまうなど、大きな衝撃を受けて砕ける。
・方解石の集合であるために元から脆さをもち、ダメージの積み重ねによって崩れる。
 

3. 変色

・油や染料、飲み物などをこぼして大理石の隙間に染み込み、変色する。
・汚れや紫外線の蓄積によって黄ばむ。
・大理石の老化や大理石中に含まれる鉄の酸化により黄ばむ。
 

4. 腐食

大理石の主成分である炭酸塩は酸によって浸食されやすい物質です。
酸性のクリーナーや洗剤、食品、調味料を大理石にこぼしてしまうと腐食が起きます。
大理石が腐食すると、表面の光沢が失われてしまいます。
 

●傷の予防法と対処法

それでは、傷を防止するためには何ができるのでしょうか?
 

1. 保護シートを使用する

先述したように、大理石の天敵となるのは酸を含む物質です。
誤ってこぼすことのないよう、市販の保護シートやシリコンマットを使うのはいかがでしょうか。
特に台所に大理石を使用している方にはもってこいの方法です。
 

2. お手入れをする

普段からの掃除に加え、水分がついてしまったら浸透する前にすぐ拭き取る、ということを徹底するだけでも汚れの程度にかなりの差ができます。
 

●まとめ

ここまで、大理石の傷の原因とその予防法をご紹介しました。
大理石は繊細な物質なので、大切に扱っていても見た目が変わってきてしまいます。
また、それゆえに大理石の補修は難しいので、もし傷や汚れがついてしまったら、専門家に依頼するのが無難です。
 
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