アパートの引っ越しでついたフローリングのリペアの負担は?
「アパートに引っ越した際に、フローリングを傷つけてしまった。」
このような経験をされた方もいると思います。
この際、フローリングのリペアの負担は入居者か大家さんのどちらがするべきか、疑問に思うでしょう。
この記事では、その疑問を解消するために詳しく解説します。
□引っ越しでついた傷は誰が負担するのか?
入居者が負担するものと、大家さんが負担するものの境目はなにだと思いますか?
入居者が負担する必要があるものは、故意や過失でつけた傷です。
例えば、飲みこぼしでできたシミやペットがつけた壁などのひっかき傷が当てはまるでしょう。
さらに、引っ越しでついた傷やへこみも当てはまります。
そのため、負担することにならないように、引っ越しする際は気をつけて家具を運びましょう。
これとは反対に、故意や過失でついた傷以外で、誰が住んでいてもつくような軽微な傷は大家さんの負担です。
例えば、日光など自然で起こる壁や床の変色や、目立たないくらい小さい傷やへこみが当てはまるでしょう。
このような軽微な傷を「経年劣化」や「自然損耗」と呼びます。
そのため、普通に暮らす分には問題ありません。
故意や過失で傷をつけないようにだけはしましょう。
□自分で傷を補修する方法
フローリングに傷がついてしまった。
このようなとき、傷が軽微であれば、市販されているフローリング補修キットを使用して自分で補修できます。
しかし、フローリング補修キットにも種類があります。
損傷の種類や傷の程度に合わせて、適切なフローリング補修キットを選びましょう。
誤って不適切なキットで補修してしまい、さらに傷が目立ってしまった。
このようなときは、その傷を入居者が負担する可能性が出てくるので気をつけましょう。
また、大きな傷やへこみは自分で補修してはいけません。
なぜなら、大きな傷は補修キットでは難しく、返って目立ってしまいます。
こうなったときは、自分ではどうしようもできないため、業者に頼むしかありません。
そのため、大きな傷はリペア業者に依頼しましょう。
リペア業者なら、費用もかからず、短期間で直せます。
□まとめ
フローリングのリペアについてご紹介しました。
アパートの引っ越しでついたフローリングのリペアの負担は、入居者がしなければなりません。
そのため、引っ越しをする際は以上の点を頭に入れて気をつけましょう。
傷をつけてしまっても、慌てず判断しましょう。
故意や過失の傷でなければ、大家さんが負担するため安心してください。
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