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スピーカのリペアについて専門業者が解説します!

ずっと使っていると、スピーカーは音が出なくなったりします。
・スピーカーを修理してでも使い続けたい。
・故障の原因を把握して自分で修理したい。
・スピーカーの塗装をしたい。
この記事はそう思う方に読んでいただきたいです。
今回は、スピーカーが故障する原因とスピーカーボックスの塗装方法について解説します。
 
 

□スピーカーが故障する原因

 
スピーカーが故障する原因はさまざまです。
自分で修理する方もいますが、ほとんど人は業者に依頼します。
ここでは、故障する原因を5つ紹介します。
 
1つ目はコイルの断線です。
ボイスコイルが断線すると、音が鳴らなくなります。
原因は大音量で再生した際にボイスコイルが熱を持ち、結果的に焼き切れることにあります。
 
2つ目は亀裂です。
スピーカーに亀裂が入ると、ちゃんとした音が鳴らなくなります。
長年使用していると、亀裂や破損する事があります。
また、大音量で流すことも亀裂が入ることも原因の1つです。
 
3つ目はコーンが固まってしっかりと音が鳴らないことです。
コーンとは、スピーカーの中心周りにある紙(コーン紙)のことです。
使っているうちにだんだんとコーン紙が固まってきます。
コーン紙が固まった場合、うまく振動できないので故障の原因になります。
そのため、修理を出す人が多くいます。
 
4つ目はエッジです。
スピーカーを振動させている部分と周りのフレームをつないでいる部品をエッジと言います。
そこが故障してしまうと、フレームに振動を伝える事ができなくなるので正確に音が鳴らなくなってしまいます。
 
5つ目はダンパーです。
先ほど紹介したボイスコイルの位置を保つ役割を担っている部品をダンパーと言います。
ダンパーが故障するとボイスコイルの位置がずれてしまい、スピーカーが正常に機能しなくなるでしょう。
スピーカー使い続けたいのであれば、ダンバーを修理する必要があります。
 
□スピーカーのリペアの表面処理について
 
スピーカー本体の周りを囲っているのがスピーカーボックスです。
ずっと使っているとスピーカーボックスの汚れが目立ってきます。
スピーカーボックスの修理は業者に依頼せずに自分で修理できるものもあります。
それでは、下記に自分で修理する際の手順について紹介します。
 

*研磨作業

耐水ペーパーを使って磨いていきます。
業者に依頼しなくてもできる作業ですが、とても疲れます。
箇所によっては慎重に擦らないといけない所もあって大変です。
 

*サランネットの張り替え

サランネットとは、スピーカーの蓋のようなものです。
本来はゴミが入らないようにしたり、見た目の問題で取り付けたりするのですが、「音質が落ちるので取り付けない。」という方もいらっしゃいます。
 

*サンディング

傷をなくし、表面を平らにする作業です。
 
その後に、着色をしたり、ニスでコーティングしたりすれば完成です。
 

□まとめ

 
紹介した内容は参考になったでしょうか?
スピーカーの故障にはさまざまな原因があり、自分で修理するか、業者に任せるかの良い判断材料になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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