賃貸で壊してしまった壁のリペアの相場について専門業者が解説!
何かの拍子で壁にものをぶつけて穴を開けてしまったりしますよね。
また、子どもが穴を空けてしまったなどの相談を受けることもあります。
今回は、
・「壁穴の修理方法が知りたい」
・「壁穴の修理を業者に依頼した時の相場はどれくらい?」
と思っている方にぜひ読んでいただきたい内容です。
□壁穴の修理方法
壁に空けてしまった穴がどのように修理されているのか気になる人もいらっしゃるでしょう。
もしかすると、この先の手順を読んで、自分で修理する人もいるかもしれません。
ただ、ここでは大まかな手順を解説するに過ぎないので自分で修理しようとはせず、参考程度に読んでいただけたらと思います。
それでは、ご紹介していきます。
1.まず、穴が空いた部分をカッターで少し大きめに切り込みを入れ、剥がす。
2.穴よりも少し大きめのリペアパッチを貼る。
3.ワイドパテを先ほど貼ったリペアパッチの周りに塗り付けて、乾燥させる。
4.ワイドパテを塗った部分をサンドペーパーを使い、平らにします。
5.完全に平らになるまで3,4を繰り返します。
6.壁紙を剥がした部分より全体的に5cmほど大きくカットした生のり付きの壁紙を用意し、貼り付ける。
7.のりが乾く前に重なった部分をカッターで切り取ります。
8.カットした部分を剥がし、ジョイントローラーでしっかりと綺麗に貼り付けたら完成です。
上記の手順が壁穴の修理方法になります。
□壁のリペアの相場について
壁穴のリペアを業者に依頼するとかなり値段が高くなるイメージがありますよね。
でも、壁穴の種類によってはわざわざ業者に依頼しなくても良いものや、安く修理ができるものもあります。
ここでは、それらをケース別に3つ紹介します。
*画鋲によってできた壁の穴
画鋲でできた穴は通常の使用とみなされるので基本的に大家さんが費用を負担します。
なので、修理費用は一切かかりません。
*釘によってできた穴
これは残念ながら費用が発生してしまいます。
修理費用の相場は5000円ほどです。
*直径10cm以上の穴や他にも穴が複数ある
数と大きさによっても変わりますが、修理費用は50,000円以上になることを覚悟した方がいいでしょう。
これらはあくまで相場なので業者によっては、もう少し安くで修理することができます。
□まとめ
今回紹介した修理方法や相場は参考になりましたか?
ケースによっては上記の相場よりも安く修理できることもありますので、業者に相談してみると良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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