仏壇の補修について埼玉の業者が解説します!
家の仏壇の劣化が気になる方の中には、「仏壇の補修は可能なのだろうか」
このように疑問に思う方がいらっしゃるでしょう。
特に、代々受け継いできた古い仏壇をお持ちの方は、補修して将来まで使い続けたいと思うはずです。
そこで今回は、仏壇の補修について埼玉の業者が解説します。
□仏壇は補修が必要
仏壇は長期間使うものですから、当然劣化は避けられません。
劣化してしまった仏壇をお持ちの方の中には、買い換えようか、補修を頼もうか、迷っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、仏壇は基本的に買い替えるものではなく、修復して代々受け継いでいくものとして考えられています。
仏壇には国産の非常に高品質な素材が使われているので、代々受け継いでいくことが可能なのです。
こんなにも高品質な仏壇を買い替えで処分してしまうのはとてももったいないですよね。
そのため、仏壇の劣化が気になるときは、買い替えではなく修理業者に依頼するのがおすすめです。
□仏壇補修の流れ
仏壇の補修は、塗り替えと言われています。
では実際、仏壇の塗り替えはどのようにして行われていくのでしょうか。
7つのステップに分けて詳しく紹介します。
まずは仏壇の解体をしましょう。
外扉や内障子、彫刻といった大きなパーツを外したら、具錆止めや金具などの小さな部品も外して仏壇を分解します。
この際、飾り金具に至るまで、ほとんどすべてのパーツを取り外します。
2ステップ目では、仏壇についた汚れを洗浄します。
長年使ってきた仏壇ですから、当然汚れがこびりついていますよね。
この際、汚れだけでなく、薬品を使用して漆や金箔までも剥がしていきます。
3ステップ目では、傷を補修します。
仏壇には汚れだけではなく傷がついてしまうこともありますよね。
補修が不可能なほど傷がひどい部分は、部品ごと交換することもあります。
4ステップ目では、下地づくりと漆塗りをします。
仏壇が乾いたら、表面を研磨して漆を塗っていきましょう。
5ステップ目では、金箔を押して、蒔絵(まきえ)を施します。
最後に、解体したパーツを元の形に組み立てなおして終了です。
以上が基本的な仏壇の塗り替えの流れです。
仏壇の作りや大きさ、素材によって多少変動しますが、完成までには約2〜3ヶ月かかるので、覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、仏壇の補修について解説しました。
仏壇を補修することの大切さ、補修の流れについておわかりいただけたと思います。
ご先祖様のためにも仏壇の補修をしてみてはいかがでしょうか。
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