埼玉の補修業者が仏壇の金箔補修について解説します!
仏壇のメンテナンスについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
使用するにつれて、少しずつ傷んできますが、仏壇の正しいメンテナンスについてご存知の方は多くないでしょう。
そこで今回は、仏壇の劣化や金箔補修の方法について、埼玉県のリペア業者が解説します。
□仏壇の劣化について
仏壇はどのように劣化するのかについて、いくつかご紹介します。
購入から10年以上経つと、どこかが傷んでいる可能性が高いので、注意しましょう。
*くすみや色あせが起こる
購入から時間が経つと、少しずつくすみが出てきます。
金仏壇の場合、金箔の光沢や明るさを失うでしょう。
また、ろうそくや線香の煙により金箔や薄塗りが剥がれる場合もあります。
*歪みが生じる
外部からの刺激を長期間に渡り受け続けると、歪みが生じます。
刺激とは、ろうそくや線香を立てたことによる熱や、暖房器具の温風などが挙げられるでしょう。
*金箔に傷が付いたり剥げたりする
金箔はかなりデリケートなため、不用意に触れると剥げてしまう場合があります。
その他、扉の建て付けが悪くなったり、障子が破れたりすることもあります。
□「お洗濯」により100年経っても輝きを保てる
仏壇の補修をすることを、「お洗濯」と言います。
この「お洗濯」をすることで、新品同様の輝きを取り戻せるでしょう。
ここからは、「お洗濯」の工程を簡単に解説します。
はじめに、仏壇の扉や障子、彫刻を取り外し、飾り金具を取って分解します。
その次に、仏壇に付いた汚れを洗浄液で洗い流します。
線香のススなどにより蓄積した汚れは、ここで洗い流せるでしょう。
さらに、彫刻が傷んでいる場合は補修し、金具が打ち付けてあった釘穴を埋めます。
その後、十分に乾燥させた部品の表面を研磨し、漆を塗り重ねることで新品同様の光沢を得られます。
最後に、金箔を貼り、飾り金具を戻して元の姿に組み立てて完成です。
このように、ご家庭の仏壇に合わせた補修を行いますので、安心ですね。
よほど傷みが激しくない場合、部分補修やクリーニングで十分綺麗に仕上がるので、一度補修業者に相談してみると良いでしょう。
□まとめ
仏壇の「お洗濯」の工程についてご理解いただけたと思います。
毎日目にするため劣化に気づきにくいですが、傷みが進行する前に仏壇の補修を依頼すると良いでしょう。
当社は埼玉県にて傷補修を専門に、仏壇の金箔補修を行っております。
仏壇の補修についてお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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