リペア職人を目指す方へ!家具をリペアする方法を解説します!
「住宅をリペアする仕事をしたいけれど、どういった仕事をしているのか分からない」
このように悩んでいる方はいませんか。
住宅をリペアすると一口に言っても、外観をリペアするのか、家の中の部分をリペアするのかなど、さまざまな種類があります。
そこで今回は、家具のリペア方法とリペアを扱う業者を紹介します。
□家具のリペア方法について
家具を扱う際によく見られる、割れた板を直す方法を紹介します。
机やテレビ台で木の板を使用している場合に、このトラブルが見られます。
ここでは、無垢材の天板を使用していたと仮定して進めていきます。
用意するものとしては、オイル、瞬間接着剤、瞬間接着剤硬化促進スプレー、おがくず、サンドペーパー250番があげられるでしょう。
まず初めに、割れた部分にサンドペーパーをかけていきます。
そして、割れた部分にサンドペーパーをかけ終えたら、机やテレビ台全体にサンドペーパーをかけていきます。
その際に、おがくずが出て来ると思いますが、この後の段階で使用するため、捨てることなくとっておきましょう。
次に、瞬間接着剤と硬化促進スプレーを交互に割れ目に入れていきます。
ポイントは、瞬間接着剤を入れたら、その効果を早めるために、瞬間接着効果スプレーを吹きかけていくことです。
また、割れ目が深い場合は、先ほどサンドペーパーで磨いた際に出た、おがくずを使用します。
おがくずを使用することで、瞬間接着剤を注入する回数が減るため、少し楽になるでしょう。
この作業を、割れ目の部分が少し窪んだ状態になるまで、何回か繰り返します。
そして、その窪んだところに、余ったおがくずを入れて、少し盛り上がらせます。
その盛り上がったところに、再びサンドペーパーをかけることで、平らにしていきます。
最後にオイルを塗り、しっかり拭き取れば完成です。
□リペアを扱う業者について
住宅や家具のリペアの扱う業者としては、ハウスメーカーや工務店が挙げられます。
大工や家具製造店などを想像する方もいらっしゃいますが、彼らは専門店ではないため、技術にばらつきが出る場合があるでしょう。
その点、専門業者であれば、専門としているだけあって、高度な技術を安定的に提供してくれるため、リペアの際には、専門業者を呼ぶようにしましょう。
□まとめ
今回は、無垢材を使用した机やテレビ台のリペア方法と、リペアを扱う業者の紹介をしました。
修理方法では、順番を正しく守り、丁寧に行うことを心がけましょう。
仕事にしたい場合は、専門業者の存在も視野に入れて決めていきましょう。
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